2009年 11月 08日
あっという間に秋も深まってゆく…

狭い庭にうっかり植えた桑の木の生長が思いのほか速く
ただでさえ半日陰の庭の限られた空を覆い尽くすものだから
日照を奪われた幾つかの植物は早々と枯れてしまった
一方…夏の間あんなに茂ったその桑の葉も日に日に黄色くなって
一枚一枚まるで自らの意思で命を切り離すかのようにはらりはらりと落ちてゆく
遮られていた光がその枝の間を縫ってまた地表に届くまでの自然のサイクルの妙
この世の仕組みは繊細ながら単純であり
我々もそんなシステムの一部なのだ
人生だって限りある小さな希望の積み重ねだろう
では…季節が巡る度に思うこのどこか寂しい気持は
人の心に何をもたらしてくれるというのか?
窓の向こう…空にはいつも真夏の入道雲だったり
そこが秋さえもない極寒の地であれば…果たして
我々はこんなにいくつも歌を作れただろうか?
そうでも思わないとやり過ごせないような今年の秋だ
庭をカサコソと落葉が走るようになると…もう冬が近い
移ろうもののすべてを心から風情と感じられるのはいつの日だろうか?
shoyan

狭い庭にうっかり植えた桑の木の生長が思いのほか速く
ただでさえ半日陰の庭の限られた空を覆い尽くすものだから
日照を奪われた幾つかの植物は早々と枯れてしまった
一方…夏の間あんなに茂ったその桑の葉も日に日に黄色くなって
一枚一枚まるで自らの意思で命を切り離すかのようにはらりはらりと落ちてゆく
遮られていた光がその枝の間を縫ってまた地表に届くまでの自然のサイクルの妙
この世の仕組みは繊細ながら単純であり
我々もそんなシステムの一部なのだ
人生だって限りある小さな希望の積み重ねだろう
では…季節が巡る度に思うこのどこか寂しい気持は
人の心に何をもたらしてくれるというのか?
窓の向こう…空にはいつも真夏の入道雲だったり
そこが秋さえもない極寒の地であれば…果たして
我々はこんなにいくつも歌を作れただろうか?
そうでも思わないとやり過ごせないような今年の秋だ
庭をカサコソと落葉が走るようになると…もう冬が近い
移ろうもののすべてを心から風情と感じられるのはいつの日だろうか?
shoyan
# by ise-shozo | 2009-11-08 18:19













